店舗売上の高い場所はどこ?不動産の収益を上げる用途/業種は何?

郊外ロードサイド店舗の集積指標

 郊外ロードサイド店舗の集積の指標として、「リボン状開発指標」を作成しました。アメリカ合衆国では、郊外の幹線道路沿いにリボンを貼り付けたように(線状に)立地する店舗集積を、リボン状開発(ribbon development)と呼び、集塊状に立地するセンターと区別します。
 リボン状開発指標は、0~9の値を取り、事例(左図)で示す茨城県では、最高が6でした。リボン状開発指標は、おもな交差点に対し計測され、値に応じ寒色系から暖色系に彩色表示されています。左の地図は、神栖市の事例を示し。リボン状開発指標が5の値を取る交差点を中心に、郊外ロードサイド店舗の集積地点が列状に検出されました。
 なお、SCが立地すると、階層に応じて、周辺の交差点のリボン状開発指標も高くなるので、地図では階層ごとにSCを表示し、リボン状開発指標が、SCの影響を受けているのか、リボン状開発の発達よるのかを識別しています。
 リボン状開発指数の地図は、郊外ロードサイド店舗の集積状態を示しており、郊外店舗物件を評価するのに役立ちます。

 弊社では、都道府県単位で、「リボン状開発指標」の地図を販売しております。詳細は、お問い合わせください。

図 茨城県のリボン状開発指標の地図
ジオリーテイル株式会社
東京都新宿区若松町8番8
ー603号
03-5379-5601