地理情報システム(GIS)や地球測位システム(GPS)などの地理情報技術の発展と、全国空間データ基盤(NSDI)の整備に伴い、空間データによる事実証拠に基づいた(エビデンス・ベースの)経営決定を行う時代が到来しました。
小売業は、立地産業とよばれ、売上の7割は立地で決まると言われています。地理情報技術を用いて、既存店舗の小売地理事象データを作成するとともに、企業の内部データを組み合わせることで、人工知能(AI)を用いて、企業ごとに個別化された(テーラーメイドな)予測システムを構築します。このシステムは、高精度な売上予測を行いますので、小売業は事業の収益性をより高め、経営の安定につながります。
ジオリーテイル株式会社は、このような技術発展を小売業と不動産業に利活用することを目指し設立されました。